体幹体幹って言うけどなんで大事かわかってる?
こんにちは!スティーブです!
あなたは体幹という言葉
知っていますよね。
では、
「体幹トレーニングをしよう!」
「体幹が強い!」
「体幹が使えてない!」
なんて話も聞いたことがある
はずです。
ではあなたはひとつでも
体幹の役割を言えますか?
バランスをとるときに使う?
当たり負けしないため?
きっとほとんどの人が
答えられないでしょう。
知らないのにとりあえず
腹筋背筋鍛えとけばいい!
みたいな考え方は
あまりにもお粗末です。
そして危険です。
病院で言われて
せっかく頑張って腹筋したのに
そのせいでけがが悪化する
可能性だってあります。
もうすでにそうなっている
かもしれません。
逆に本当の役割を
知っているだけでも
あなたの体幹機能は
グンと高まります。
じゃあなんで
誰も教えてくれないの?
と思ったあなた。
そうですよね。
そんなに大事なら
コーチや先生が教えてくれよ!
と思いますよね。
でも
日本の多くの指導者が
正しい知識を持っていない
のが現実です。
そのせいでけがをしてしまう
選手は腐るほどいます。
ぼくはスポーツ中のけがの
半分以上は
指導者の責任だと
思っています。
それが本当に悔しいです。
指導者のせいでけがして
スポーツをあきらめる
なんておかしな話です。
ですから
そうならないために!
選手であるあなた自身が
勉強したり情報をあつめること
がとても重要です。
このブログを読んでくれている
あなたにはぜひ多くのことを
学ぶ姿勢を身につけて
スポーツに活かしてほしいです。
では、
数ある体幹の役割のなかから
今日はひとつお伝えします。
体幹は
パワーを伝達する
という役割を持っています。
分かりやすいので
ピッチングを例にします。
ピッチングの場合
軸脚一本でまずは立ちます。
そこからバッターに向かって
体重移動をします。
この時軸脚を伸ばしながら
体重移動をすることで
バッターの方に向かって
力がうまれます。
この力をいかに指先のボールに
伝えられるかがポイントです。
そこで力の通り道になるのが
体幹なんですね。
具体的には
お尻から肩までのあいだです。
力は
ロスなく伝わります。
そしてほとんどの場合
力は体幹を通って体の末端へ
伝えられます。
あなたの
やっているスポーツにも
おきかえて考えてみましょう。
機能的な体幹であれば
ムダな力を使わず、効率よく
力を伝えることができます。
そこにたどり着くための
第一歩となるメニューが
こちら↓
〜ブレーシング〜
1.あおむけに寝転がります
2.膝をたててリラックスします
3.背中側もふくめて
風船のように
お腹をふくらませます
4.しっかりふくらませたら
20秒間キープします
5.呼吸は鼻で普段通りです
6.3セットくりかえします
今回のメニューもたった
これだけ!
なんですが!
これが結構効くんです。
やったあとに
ジャンプしたり軽く走ると
ちがいが実感できるはず。
そして背中側をうまく
ふくらませられない人が
多いと思います。
いくら腹筋がバキバキに
割れていても
まずこれができないと
機能的な体幹とは言えません。
あなたが目指すのは
どんな体幹でしょうか?
力を伝えられて
使える体幹にするために
毎日少しずつ
がんばっていきましょう!
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
感想、質問等ありましたら
ぜひコメントをお願いします!